くいしんぼうな犬も満足するドッグフード

くいしんぼうな犬に欲しがるだけドッグフードを与えてしまうと肥満になってしまい、糖尿病など様々な病気の罹患率が大幅に上がってしまいます。
そうならないためにもくいしんぼうでも満足できるようなドッグフードを選んであげる必要があります。
くいしんぼうな犬も満足するドッグフードの特長には、動物性タンパク質が豊富、水分含有量が多い、低カロリー、食物繊維が豊富などがあります。

動物性タンパク質が豊富

肉類を多く含有しているドッグフードはその分、炭水化物や脂質が少なめな設計となります。
炭水化物や脂質が多く含まれるドッグフードは太りやすいという特徴があるため、出来るだけ摂取を控えるようにして下さい。
またタンパク質は筋肉や骨格を形成する上で大変重要な栄養素で、筋肉量が増える事で代謝率がアップし肥満になりにくい体質へとなります。

注意が必要な点としては魚系のドッグフードは消化が早くお腹が空きやすくなるため、チキンやビーフ、ポークなどを主原料としたドッグフードがオススメです。

水分含有量が多い

水を飲む事により満腹感が得られるため、水分含有量が多いドッグフードがオススメです。
しかしウェットタイプやセミモイストタイプのドッグフードは添加物が多く配合されているため、安心して与えられるフードが少ないのが現状です。
その場合ドライタイプのドッグフードをふやかし、水分と一緒に摂取できるように工夫するようにして下さい。
夏場では食欲アップにも繋がり脱水症状予防などの効果も期待できます。

低カロリー

ダイエット用として販売されているドッグフードは100gあたりのカロリーが300kcalと低めなのが特徴です。
低カロリーのドッグフードは1粒あたりのカロリーが低くなるため、同じカロリーを摂取する場合でも粒の量が多くなります。
物理的にフードの量が増える事で、くいしんぼうの愛犬も満足できるようになります。

食物繊維が豊富

食物繊維のなかでも不溶性食物繊維と呼ばれる食物繊維は、腸内で膨らむため満腹感を得る事が出来ます。
食物繊維は野菜や果物などにも含まれているため、太るリスクを避けるためにもそれらが含まれたドッグフードを選んであげるのがオススメです。
大量に摂取する必要はありませんので、一般のドッグフードよりやや多め程度で問題ありません。

くいしんぼうな愛犬のフードを制限するのも肥満にさせないためだとしても、我慢させている事には変わりがないため辛いですよね。
フードの選択によりそんな我慢をさせる必要がなくなるため、愛犬のストレス軽減にも繋がります。
肥満を予防しつつ満足できる食事を心がけるようにして下さい。