おいしいドッグフードを与えたい

おいしいドッグフードを与えたい場合は、使用している原材料の質はもちろん、新鮮さ、加工方法などにこだわったブランドの商品を選ぶのがオススメです。
ドッグフードは食品には分類されないため、人間の食べ物には使用できないような賞味期限切れのものや捨ててしまうような部位などが使用されている可能性があります。
そのような原料で作られたドッグフードはおいしくないのは当たり前ですので、品質のよい商品を選ぶ事が大切です。

品質の良さならプレミアムフード

品質のよい商品はプレミアムフードと呼ばれ、1kgあたり1000~3000円ほどで販売されています。
ホームセンターなどで売られているドッグフードは1kgあたり500円程度ですので、品質の違いが見て分かると思います。
プレミアムフードは使用する原料の質だけでなく、鮮度にもこだわっているため嗜好性も高いとされています。

またプレミアムフードのほとんどが、主原料が動物性原料で製造されているなど犬の消化性にも配慮されています。
プレミアムフードの中からドッグフードを選択するだけでも、愛犬が喜んで食べてくれますよ。

プレミアムフードは付加価値を見て選ぶ

プレミアムフードというだけなら様々な種類がありますので、そのなかでも愛犬にぴったりなフードを選ぶ場合には付加価値をみていきます。
主原料にはなにを使用しているのか、使用している原料はなにか、加工方法はなにか、パッケージ方法はなにかなど様々な観点からフードについて調べて見て下さい。

主原料

主原料とはそのドッグフードで一番多く使用されている原材料の事です。
鳥獣類ではチキンやビーフ、ターキー、ビーフ、ダック、バイソン、ラム、ベニソンなど、魚類ではサーモンやマグロ、ニシン、カツオなどがあります。
それぞれの原料が持つ特徴は違いますので、愛犬の好みはもちろん悩みなどを考慮しながら主原料を選んであげて下さい。

使用している原料

ドッグフードは使用している原料をすべて記載する必要があるため、パッケージを見るとすぐに分かります。
危険な材料を使用していない事はもちろんですが、アレルギーのある子はアレルギー物質が配合されていないか確認してあげて下さい。
胃腸の弱い子にはグレインフリーのレシピが、肥満傾向にある子には低GI値の食品が使われたフードがオススメです。

加工方法

ドッグフードの加工方法にはさまざまなものがあります。
材料を混ぜ合わせるタイミングや加熱処理のタイミング、加熱処理の方法などによりドッグフードに違いが出ます。
熱に弱い原料を加熱後に加えるなどの工夫をしている所もあります。

パッケージ方法

フードは酸化などの劣化を予防するために、厳重にパッケージする必要があります。
破れ難い素材を使用したり、真空パッケージ、少量パッケージ、2重構造などさまざまな工夫が施されています。
フードを開封した後はフードストッカーなどを活用し、飼い主がしっかりフードの管理を行うことが大切です。